1 月校とは何か
中学受験の本番は 2 月 1 日からの東京・神奈川入試。それ以前の 1 月に行われる埼玉・千葉・地方校の入試は、 首都圏の本命に向けた「前受け」「お守り」として広く活用されます。
- 本番前に試験会場の空気・時間配分・本人の精神状態を確認できる
- 合格発表が早い学校なら、本命前に「受かった」自信を持って臨める
- 試験慣れ・緊張感のリハーサル効果(特に SAPIX 模試と違う問題タイプ)
受験リアル登録の 1 月校(SAPIX 偏差値順)
| 学校 | 受験日 | 地域 | SAPIX 偏差値 |
|---|---|---|---|
| 渋谷教育学園幕張 | 01/22 | 千葉 | 64 |
| 西大和学園 | 01/13 | 東京 | 61 |
| 市川 | 01/20 | 千葉 | 58 |
| 栄東 | 01/10 | 埼玉 | 57 |
| 栄東 | 01/12 | 埼玉 | 57 |
| 昭和秀英 | 01/22 | 千葉 | 55 |
| 浦和明の星 | 01/14 | 埼玉 | 55 |
| 東邦大東邦 | 01/21 | 千葉 | 54 |
| 早稲田佐賀 | 01/08 | 東京 | 54 |
| 立教新座 | 01/25 | 埼玉 | 50 |
| 大宮開成 | 01/12 | 埼玉 | 43 |
| 大宮開成 | 01/10 | 埼玉 | 42 |
| 西武文理 | 01/10 | 埼玉 | 38 |
| 西武文理 | 01/11 | 埼玉 | 38 |
選び方の基本
1 月校選びでは「本番にどう活きるか」が判断基準。以下の組み合わせがよく使われます。
パターン A:合格を取りに行く(自信構築型)
持ち偏差値より 5〜10 下 の 1 月校を選んで、本番前に「合格通知」を手にすることが目的。 受験者数が多く、得点開示がある学校(栄東など)は、合格して自信が付くだけでなく、自分の今の実力を数字で確認できる利点も。
パターン B:本命と問題タイプが似た学校で実力試し(リハーサル型)
本命の問題傾向(記述重視 / スピード勝負 / 思考力型)が似ている 1 月校を選んで、本番のシミュレーションをする。 例:思考力・記述重視志望 → 渋谷幕張・市川 / 処理力・スピード型志望 → 栄東。
パターン C:難関校への挑戦(実力試し型)
持ち偏差値ぴったり〜やや上の 1 月校で、合格すれば自信、不合格でも 2 月本番までに対策を見直せる。 渋谷幕張 1 次・浦和明の星 1 回・東邦大東邦前期などが候補。
お守り校の理想配置
合格発表のタイミングで使い分けます:
- 1/10 前後の埼玉(栄東・大宮開成・西武文理):早期の合格獲得、自信構築
- 1/20 前後の千葉(市川・東邦大東邦・昭和秀英):難関校レベルでの実力確認
- 1/22 渋谷幕張 1 次:最難関志望者の腕試し・本命前の合格チャンス
- 東京会場 1 月入試(早稲田佐賀・西大和):受験慣れと記念受験的な実力試し
受験リアルの併願プランナーでは、1 月校を加えた併願プランの全落ちリスクを AI が分析。合否シミュレーションで 1 月校のあり/なしによる進学先確率の違いも可視化できます。